関東・甲信越偏(3社)
1、マツモトキヨシ
株式会社マツモトキヨシは、千葉県松戸市新松戸に本社を置くドラッグストア(薬店)チェーンの日本最大手企業。東証一部上場。1954年設立。
マツモトキヨシホールディングスの子会社にして、マツモトキヨシグループの中枢を担っている。現在の社長は隼田登志夫。創業者・松本清の三男、松本鉄男が取締役を務める。略称マツキヨ。
主に関東地方(千葉県・東京都など)にて小規模店舗を、全国の郊外においてロードサイド店舗を主力に展開していて、ドラッグストア事業が中心であり、売上高の9割以上を占める。2005年8月からはドラッグストアのフランチャイズ展開を始めたほか、2006年3月にはエキナカ向けの新型店舗を出店している。
1990年代まで、本社のある地元松戸市や隣の柏市および流山市では、ドラッグストア事業だけでなく、スーパーマーケット事業とホームセンター事業も有名であり、当時松戸市周辺では、マツモトキヨシといえばドラッグストアとスーパーマーケット両方のイメージが強かった。特に南柏駅前は、東口と西口それぞれの徒歩3分以内の場所にスーパーがあったこともある(両店とも現在はドラッグストアに転換)。
ホームセンター事業は継続しているが、スーパーマーケット事業については、競争激化に伴い2006年8月20日をもって撤退した。スーパーマーケットだった店舗は、その多くが完全にドラッグストアに転換しているが、中には柏市を基盤とするスーパーマーケットの「おっ母さん食品館」と共存しているところもある。
2006年3月13日、新業態の「COS-MEDI Station」を開店。また2009年7月13日には医薬品に特化した新業態のコンビニ型ファーマシー「Medi+マツキヨ」の展開を開始した。
2008年7月1日、北関東・東北・北海道を中心とした当社店舗70店を、吸収分割によりエムケイ東日本販売へ譲渡している。以降に開店した同地域の店舗はエムケイ東日本販売が運営している。
マツモトキヨシの各店舗には、その店が何号店であるかが店頭に明記されている(例:300号店の場合…No.300号店)。また、1号店を出店する際に、見栄を張って店頭に「21号店」と書いていた。柏で開店した「21号店」は現在は閉店しているため、小金にある「22号店」が事実上の第1号店舗として認知されている。
また、プライベート・ブランドとして「MK CUSTOMER(エムケーカスタマー)」を発売しており、医薬品・化粧品・雑貨・食品と4つのカテゴリーに分けて展開している。 なお、「MK CUSTOMER」はマツモトキヨシだけでなく、グループ会社や提携先企業の店舗で取り扱っている。
社名の「マツモトキヨシ」は創業者の名前・松本清(後の松戸市長、「すぐやる課」で有名)による。これは、松本が千葉県議時代に選挙対策として、自分の名前を覚えてもらう為、店名に自らの名前を付け、横文字風にカタカナにしたという。
テレビCMでは優香、山口もえ、藤崎奈々子、本仮屋ユイカなどを起用し、ブレイクの礎を築いた。CMの趣旨としては、セルフメディケーションの推進を強調していることが多い。
2、カワチ薬品
株式会社カワチ薬品は、栃木県小山市に本社を置くドラッグストアチェーンの大手企業。東証一部上場。1980年設立。 ドラッグストアの業界平均(約150坪)を大きく上回る600~1000坪規模の郊外ロードサイド型店舗「メガ・ドラッグストア」を開発、栃木県を基盤に関東・東北から信越にかけて事業展開している。メガ・ドラッグストアとは、カワチ薬品オリジナルの店舗で、店舗面積は最大で1,000坪以上。日常生活に欠かせない膨大な数のアイテムを揃え、調剤薬局を併設した郊外型大型店舗。 1店舗あたりの平均年商は、ドラッグストア業界平均の約4倍という。取扱商品も多岐にわたり、医薬品、日用消耗品、インテリア雑貨、ヘルス&ビューティケア、育児用品、軽家電、一般食品など生鮮食料品を除くほぼ全ての生活アイテムが揃っている。売上に占める一般食品の割合が45%(2005年度)となっており、業界平均の15%強と比べ、きわめて高い。 再編の進む業界にあって、同社も2001年に株式会社サンドラッグと業務提携を結んだ(サンドラッグは同社店舗の手薄な東京都、神奈川県などに多くの店舗を持っている)。さらに2006年には、茨城県を中心にドラッグストアチェーンを運営する株式会社倉持薬局を買収し、北関東の地盤を固めた。
3、セイジョー
株式会社セイジョーは、東京都府中市に本社を置く日本のドラッグストア。非上場。1951年設立。
また、オレオス (OreoS) の名称でフィットネスクラブも運営している。
2008年4月にセガミメディクスとの共同持株会社ココカラファイン ホールディングスを設立し、当社はココカラファインHDの完全子会社となった。「ココカラファイン」の社名は、「ココロ」と「カラダ」を元気(ファイン)にしたいとの願いが込められている。ココカラファインHDは、2009年にサークルKサンクスと業務提携、2010年に同業のアライドハーツ・ホールディングスとの経営統合を発表。この合併により、マツモトキヨシホールディングス、スギホールディングスに続くドラッグストア業界三位となる。
セイジョーはセガミメディクスと共にグループ全体で北は関東から南は九州・沖縄まで652店舗を展開している。
【運営店舗ー】
・セイジョー <ドラッグストア(南関東、静岡県、山梨県で展開)>
・ヘルスケアストアセイジョー <美と健康の専門大型店(都市型新店舗)>
・セイジョーe-shop <インターネットショップ>
・セイジョーモバイル <携帯サイト>
・セイジョー生活救急車 <生活トラブルの解決。ジャパンベストレスキューシステム株式会社と業務提携>
・オレオス <女性専用ミニフィットネスクラブ>
・メディカルフィットネスオレオス <メタボリック症候群対策フィットネスクラブ>
・ビッグマザー <介護事業部(介護サービス、有料老人ホーム、介護タクシー)>